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キカガク代表のブログ

機械学習や人工知能について書きます。たまにはプライベートも。

機械学習は課題の明確な『社会人』こそ学ぶべき

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はじめに

本日は定期的に開催しているキカガクのセミナーを終え、オンラインの家庭教師と少し慌ただしい1日を送りました。

セミナーや家庭教師の受講生の方が真剣に学ばれる姿には毎回胸が熱くなります。 

真剣に学ばれる皆さんに負けじと、こちらもそれに負けないくらい真剣に講義をします。

そんなお互いの熱量がぶつかり合う空間は非常に心地が良く、学ぶには最高の環境だと思っています。

 

次回のキカガクの週末2日間のセミナーは『2/25(土)・2/26(日)』です。

好評により増枠しておりますので、この機会に一緒に機械学習を勉強しましょう。

kikagaku.connpass.com

 

機械学習を学ぶのは社会人の方がオススメ

キカガクのセミナーを受講してくださる方の大半は社会人であり、理系出身半分、文系出身半分という感じです。

理系出身とは言っても、お仕事で高度な数学を使ってらっしゃる方はほとんどおらず、大学以来数式に触れましたという方も多いです。

 

そんな日頃、数式に触れない方に、あの難しいと言われている『機械学習』を、私は学ぶことをオススメします。

 

なぜなら、社会人の方が『課題』を明確に持っているためです。

 

機械学習を学ぶモチベーションは『学びたい』だけでは続かない

数学の理解としては、学生の方が遥かに有利かもしれませんが、機械学習は『コスト削減』であったり、『品質の向上』であったり、基本的には企業の中で抱えている課題をコンピュータの力を使って解決し、『企業価値を向上』させるためのものです。

何度も何度も繰り返し行い、データが蓄積されていて、それを機械学習によってパターンを見つけ、システムに組み込むことにより、これらの『企業価値の向上』を実現していきます。

 

そのため、社会人が機械学習を使えるようになると、使い所がたくさんあります。

それに対し、学生は理論的に色々学べるとしても、使い先があまりありません。

 

人は『使い道』がはっきりしないものは学び続けられません。

微分』を高校の数学で習ったけれども、これを極めたいと思った人はどのくらいいるでしょうか。

ほとんどいないのではないでしょうか。

 

なぜなら『何に使うかわからない』。

この1点に尽きると思います。

 

逆を言うと、使い道が『明確』かつ、学習のコスト対効果が大きいものに関しては、社会人は『貪欲』に学ぶものです。

機械学習』はそういう点で、まさに『社会人』が学ぶべき学問ではないでしょうか。

 

機械学習はそんなに難しくない?

結論としては、機械学習の数学はそこまで難しくありません。

 

もちろん、簡単ではありませんが、理系の大学院を出た人しか手を出せないかというと、全然No!であり、高校の数学も忘れかかっている文系出身の方でも、理解することは全然可能です。

しかも、1年かけて学ぶレベルではなく、要点だけ絞って勉強すれば、数学は『1日』で数式も含めた外観を知ることができます。

 

ポイントは『要点だけを絞る』です。

 

最初から完璧な理解は求めず、ざっと全体像を把握するのが習得のための第一歩です。

 

まだまだ参考書で独学は難しい

何からはじめて良いのかわからず、機械学習の参考書を手に取った方。

最近の参考書は非常にわかりやすいものが出てきていますが、まだまだ『独学は難しい』といえます。

初心者にとって読みやすいだろうと書かれた超入門系の参考書は『数式を一切使わない』というケースがありますが、機械学習はあくまで数学がベースになっているため、そのときはわかった気がしても、結局は何もわかっていないため、後々困ります。

そのため、機械学習をちゃんと勉強したい方は、まず『数式』の理解に重点を置くべきです。

 

『基礎なくして応用なし』です。

 

せっかく勉強するのですから、その場しのぎの知識よりも、本質の理解が大切です。

 

ぜひ、機械学習の基礎となっている『微積分』『線形代数』『確率統計』を学び、基礎を固めてから、機械学習系の参考書に手を出すようにしましょう。

 

 キカガクのセミナーは1日で機械学習の数学を基礎から応用まで学べる

最後に宣伝になってしまって恐縮なのですが、やはり機械学習を習得されたい方は、キカガクのセミナーで、まず数学とプログラミングの土台を作るのが最短ではないかと思います。

機械学習は学び始めるにあたり、数学を中心として前提となる知識が非常に多く、その情報の中から必要な物を取捨選択していく必要があります。

独学であれば、ゴールからの逆算ではないため、どの情報が必要かなんてことは当然わかりません。

それに対し、キカガクのセミナーでは、『機械学習の習得』をゴールとして、必要な情報であれば、中学校の数学からしっかり復習し、不必要な情報であれば全く学ばないというスタンスを取っています。

 

毎回受講生の方にアンケートを回答していただくのですが、『情報の取捨選択が明確で、非常にスッキリした』という意見が多く寄せられます。

 

もし独学で躓いてしまい諦めている方は、キカガクのセミナーへお越し下さい。

1〜2日間で驚くほど理解が深まります。

 

kikagaku.connpass.com

 

おわりに

『課題感』が明確な社会人の方はぜひ機械学習を学んだほうが良いですよという内容で書くつもりでしたが、書いてみると宣伝満載の内容となってしまいました。

学んだほうが良いのは明らかなのですが、正直独学で学ぶことはオススメしないので、キカガクのセミナー以外でも都内を中心に機械学習の勉強会は多く開催されているので、ぜひ識者からゴール思考で教えてもらうのが最短で習得するための方法です。

 

過去の受講生が こちら でキカガクのセミナーと他の勉強会の違いを記事にしてくださっているので、勉強会選びの参考にしてみてください。

 

より多くの方が『機械学習』を習得され、企業が抱える問題をスマートに解決してくださることを願っています。

 

社会人のみなさん。

 

今だからこそ『機械学習』を学びましょう。

 

著者

株式会社キカガク代表取締役社長 吉崎 亮介

www.kikagaku.co.jp

 

今後の勉強会スケジュール

全体のスケジュールはこちら ↓


おすすめのセミナー情報

2/14(火)10:30 - 18:30

 

2/22(水)19:30 - 21:30


2/25(土)・2/26(日) 10:30 - 18:30

 

2/28(火) 19:30 - 21:30

起業して見えてきた『学生起業』と『社会人起業』のそれぞれの強み

起業

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はじめに

今日は前から書きたいと思っていた『学生起業』と『社会人起業』についてです。

なぜかというと、私自身が新卒で入社した会社を7ヶ月で辞め、ほとんど学生みたいな気分ですが、一応会社の仕組みは一通り体験しているといったことから、他の人よりは両方の気持ちがわかるのではと思うためです。

しかし、どちらかと言えば間違いなく『社会人起業』側の人間です。

両方の良い面を見ていただき、今後起業される方がされる後悔を少しでも少なくできればと思っています。

色々ともっともらしいことを書いていますが、起業は楽しいことも辛いこともあり、考えても始まりません。

そのため、結論としては「思い立ったが吉日」と無難に着地しておりますので、ご容赦ください。

学生起業の強みは圧倒的な『勢い』

「これだけなの?」とお思いの方も多いと思いますが、学生の強みは『全く重くない腰』から生まれる圧倒的な『勢い』です。

一度社会人を体験すると、ほぼ間違いなく上司が付き、何をするにもその上司の許可が必要となる『型』にはまって仕事をします。

上司もその上司に色々と許可を取る必要があるため、何をするにも痒すぎると感じる人も多いのではないでしょうか。

この上司がついて型にはまって仕事をすることは悪いことではない、むしろ経験豊富な上司から失敗する前にアドバイスを貰えるので良いことなのですが、ひとつだけ気になることがあります。

それは、『そもそも上司が常に正解であるか』ということです。

よくあるやり取り

新入り「こういう物を作ると面白いし売れると思うんですけど!」

上司「そうは思えないけど、なぜ売れそうかもう少しターゲットを分解して、どの層にどれくらい売れるか教えてくれるか?それに対して予算を決めていかなければいけないからね。」

新入り「。。。(新しい試みだから売ってみなきゃわからないじゃん。)」

新入り「承知しました。再度検討し直します(テンション下がった。もうこの件はフェードアウトさせよう。)。」

上司は『正解』なのか

先程のやり取りでは、上司の言い分がもっともらしく聞こえます。

会社としては、何に対しどのぐらいの予算を使っていくかといったトップダウンで考えていくのが当然であり、予算を獲得する以上は、どのくらいの売上が立つのか、企業価値向上にどの程度貢献するのかといったことを皮算用でも定量的に示す必要があります。

しかし、100%売れるということがわかっている上司であれば、絶対に従うべきですが、数年から十数年上の上司が売れることに関する『正解』とは限らないのではないでしょうか。

これでは、売れるかもしれないチャンスの芽を摘んでしまっている可能性があるかも知れません。

正解か不正解かは市場が決めます。

学生起業の人たちは、まずプロダクトを作り、市場に答えを聞いてみることを素早く出来ています。

学生起業の強み『まとめ』

結論:『型』にはまらない勢い

若者は面白そうだと思ったものに対する『勢い』がすごいため、『面白そう』という一点だけでも頑張れます。

社会人は一度『型』にはまるため、どうしても考える癖がつき、行動が遅くなってしまいます。

考えることは悪いことじゃないと思うかもしれませんが、答えの分からないものを考えることが多く、それは考えるではなく、無駄に『悩む』だけだったりします。

そういった理由で、『怖いもの知らずの勢い』でプロダクトを作り上げられるのが、やっぱり学生起業の強みだと思います。

社会人起業の強みは『toB』のビジネスができること

最近、経営者の方と、安定して収入が得られるのは間違いなく『toB』という話をします。

toB』とはBusinessを相手にする商売のことであり、『BtoB』でBusiness to Business、つまり法人間の商売のことを指します。

それに対し、個人を顧客に商売をするときは『toC』のto Customerといいます。

学生起業のサービスの多くは『toC

学生起業の方を見ていると、圧倒的に『toC』のサービスを展開している人が多いと感じます。

なぜなら、彼らには『商売相手はCustomerである』という感覚が強くあるためです。

私も学生時代は、「自分だったらこういうサービスが欲しい」と新サービスを考える際の基準にしていました。

この時点で、基本的には『toC』のサービスを考えるようになっています。

toC』のサービスは広まった際の『知名度』という非常に大きなメリットがありますが、最大のデメリットとして『安定しない』ことがあります。

想像してみてください。

最近、類似のアプリをいくつ乗り換えたでしょうか。

今や当たり前のように使っている「LINE」、「Facebook」、「Twitter」、「Instagram」はいつから使っているでしょうか。

そう考えると、5年くらいではないでしょうか。

つまり、5年前まで当たり前のように使われていたコミュニケーション系のアプリはすでにほとんど使われなくなっており、新しいものが出るとすぐに取って代わられるリスクが伴います。

ユーザーは自分自身が納得いくものを使えば良いだけなので、流動性が高く、これがビジネスを展開する上での大きなリスクとなります。

社会人経験によって世の中のお金の相場が見えてくる

社会人を経験すると、会社というものの仕組みの良いところをも悪いところも生で見ることができます。

また、会社で使うお金のスケールを知ることもできます。

学生のときは日給1万円貰えれば高いと思っていたけれど、会社だと『人月80万円』というように、人が一人働くだけで80万円動くのが、当たり前のようにどこでも行われています。

学生では、このお金のスケールを体感せず、必死にバイトして『月に10〜20万円』という金銭感覚が染み付いている人も多いのではないでしょうか。

この金銭感覚を間違えると、商品のプライシングを全く履き違え、安すぎる商品を売ってしまうことがあります。 これは、最初売れるかも知れませんが、スケールが厳しくなってくることと、業界の相場を崩してしまう(価値を下げる)ことに繋がるので、値段を下げることが良いこととは限りません。

社会人時代に感じた改善点こそ『toB』のチャンス

会社に入ってみると、改善すべき点はたくさん見えてきます。

toC』のサービスほど派手ではないですが、費用対効果を正しく伝えることができれば導入の難易度は高くなく、対比する相手が『人件費』であるため、Webアプリケーションとはいえ、『toC』と比較すると高い金額でサービスを提供できます。

そして、『toB』は個人の問題ではないため、一度導入されると継続される可能性が高いです。

好奇心旺盛な学生が思っている以上に、社会人は現状を変えることを嫌います。

これは『hate』の嫌い程度ではなく、『fu×k』レベルの嫌いです。

つまり『一度導入されると売れ続ける』ということに繋がります。

流動性の高い『toC』のサービスと比べると、リスクが低いといえます。

よく言われているが起業してみると痛感するクレジットカードのありがたみ

『起業 準備』と検索すると、間違いなく出てくる『クレジットカード』のお話。

このあたりは、Twitterでも書いているので、こちらを引用します。

いかがでしょうか。

学生時代の貯金ではそんなにないでしょうし、さらにクレジットカードも上限の低いものしか作ることができない。

そうなると、開発やマーケティング等で必要なお金はVCやエンジェル投資家の方から出資を受ける選択が濃厚となります。

もちろん、VCの方は資金面でも支援してくださいますし、何よりビジネスのサポートと業界の方への情報拡散によるマーケティングのサポートもしてくださいます。 ← 最初はお金よりも後者のサポートの方が強力です。

VCやエンジェル投資家の方を頼ることは全く悪いことではありませんが、学生起業ではこの選択肢でほぼ一択になることに対し、社会人起業であれば『自己資金』で運営することも可能です。

『自己資金』の何が良いかというと、『すべての意思決定を自分でできる』ことだと思います。

会社員が嫌でせっかく起業したのに、結局、VCやエンジェル投資家の方の意見が気になってしまうという声も正直少なくありません。

ただ、経験豊富なVCやエンジェル投資家の方からいただけるアドバイスは、耳が痛くても、プロの声なので、成功率を高めてくれる素晴らしい情報でもあります。

このあたりは『一長一短』ですので、好きな方を選べば良いかと思います。

長くなりましたが、社会人起業の強みは、これを『選択できる』というところです。

社会人起業の強み『まとめ』

結論:

・ビジネスの金銭感覚の相場を把握できている

・Bにいたからこそ、『toB』向けサービスの切り口がわかる

・金銭的余裕による選択肢が多い

学生起業の『勢い』には負けるところもありますが、ビジネスをするという点では上記のような大きな強みを持っているといえます。

ただし、一度会社員となると抜け出せず、そのまま会社員でいる人が大半ですので、『抜け出せないリスク』(本のタイトルにできそう)が待っているので、ここは覚悟が必要です。

これは体験談ですが、頭でわかっていても、本当に抜け出せないものです。

おわりに

書いてみると、完全に『社会人起業』推しの内容となってしまいました。

どちらが正しいというものではなく、個人的には『思い立ったが吉日』だと思います。

経営者の偉大な先輩から『成功の仕方はそれぞれだけど、失敗するところはどこも同じ』と教えていただきました。

リスクを把握しておけば、失敗から避けることができるかもしれないので、一番大事なことは『自分の弱みから目を逸らさない』ことかも知れません。

この記事が、学生や社会人問わず多くの方の成功に繋がることを願います。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

他の方にも読んでいただきたいと思った方は、この記事をシェアしていただけると幸いです。

著者

株式会社キカガク

代表取締役社長 吉崎 亮介

www.kikagaku.co.jp

機械学習初心者向けのセミナーを開催 ↓

kikagaku.connpass.com

機械学習初心者向け参考書 Vol. 1 - 微分編 -

参考書

 

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機械学習人工知能を勉強したいです!』というお話を頂いた際に、イントロダクションを抜きとすれば、まず『微分』と『線形代数』をしっかりと理解するのが一番の近道です。

ちなみに、『微分だけでなく、微積分じゃない?』と思う方もいらっしゃると思いますが、積分は『ベイズ統計』と呼ばれる数学的にも高度な機械学習の理論に手を出さない限り最初は避けて通ることができ、ゴールから必要最小限のコストで勉強するならば、『微分』だけで大丈夫だと思っています。

 

そして、まず読んでいただきたいのがこの一冊です。

 

 

こちらの微分だけで大丈夫ですし、『ε-δ法』とかも最初から出てきますが、わからなければ読み飛ばしていただいて構いません。

 

最も大事なのは、『導関数の導出』です。

この本の中では、10ページ程ではないでしょうか。

 

これだけで大丈夫です。

あとは、ツールとしての微分ですので、(x^2)' = 2x とか、このあたりを導出しながら、暗記すれば大丈夫です。

 

あと、『合成関数の微分』。

これも絶対にできるようになってください。

おそらくページにして数ページ程度ですので、1時間ほどで習得できます。

 

そして、『ロピタルの定理』。

これは、複雑な関数の極限を考える上で最強のツールとなります。

 

これぐらいで大丈夫です。

 

キカガクのセミナーでは、高校の数学から機械学習に必要な微分まで90〜120分程度でお教えしており、文系出身の方でも『案外いけますね。』と言っておられるので、コツさえつかめば、そこまで難しくありません。

 

ぜひ、こちらの本で理解を深めてみてください。

 

- - -

 

 

本を読む前に最短でコツを掴んでおきたい!という方は、この本を含めた機械学習の数学(微分まで)の要点を最短6時間でお教えできるので、ぜひセミナーへお待ちしております。

 

 

『1日で機械学習の数学がまるっと学べるコース』はこちら ↓

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『数学とプログラミングを2日間で学べるコース』はこちら↓

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機械学習を学びたい人向けに参考書を紹介していきます

参考書

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これまでの人生で様々な参考書を読んできました。

おそらく200冊は読んでいると思います。

 

それだけ読む必要があったのかと聞かれると、もちろん『No』。

私自身の勉強法は非効率的であり、無駄にたくさんの参考書を読んできました。

 

それはなぜかというと、周りに教えてくれる人がいなかったためです。

自分の目で見て、まず学び、そしてだめなら諦め、次の一冊をまた学ぶというサイクルを非効率的ですが何周も何周も回してきました。

そんな私だからこそ、これから学ぶ人には効率的に学んでほしいと思っています。

 

急がば回れ』とよく言います。

もちろん機械学習でも、微分線形代数などの基礎のできていない人がいきなりディープラーニングに手を出しても理解できるはずがありません。

基礎固めをするための遠回りは絶対に必要です。

 

しかし、その基礎を固めてくれる『参考書選び』の遠回りは不必要です。

これは識者に尋ねれば即解決する問題であり、ここで足踏みしてはいけません。

 

ぜひ、私が苦労した末に『本当に良かった』と思う参考書を紹介していきますので、参考にしてみてください。

 

みなさんの理解が深まりますように。

無料セミナーは悪循環に陥りがちだが、キカガクは参加無料のセミナーを開催します

会社

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こんばんは。

 

九州の博多、そして、東京でキカガクのライト版であるセミナーを開催決定し、イベント公開直後から多くの方にお申込みをいただきました。

現在はキャンセル待ちの方が殺到するほどの人気ぶりで非常に嬉しいです。

kikagaku.connpass.com

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今回の2つのイベントの特徴はなんといっても『無料』という点です。

九州の博多と東京でのイベント開催は企業のスペースをお借りするため、営利目的ではなく、キカガクのPRとみなさんの勉強のために行います(個人的な趣味です)。

 

 

ここで誤解を招かないための注意ですが、キカガクでは基本的に有料でセミナーを開催しており、決して安くない受講料をいただいたうえで、それに見合うだけの授業を精一杯提供し、現在では多くの方に高く評価していただいております。

プロである以上は代金を頂いてセミナーを開催することに誇りを持っており、いただけた代金が我々の『価値』であると考えています。

 

 

最近はスマホのアプリが普及することにより『無料』で手に入ることが当たり前となりました。

勉強会も有志を募って開催するものの多くが『無料』もしくは『場所代』程度です。

 

しかし、私自身はこの『無料』で開催するという点に疑問を抱いています。

 

言葉に棘がありますが、こう聞こえるのです。

 

『これは無料ですよ。価値がありませんよ。』

 

もちろん、作り手や勉強会の主催者はそういうつもりで価格設定をしているわけではないと思いますが、ビジネスとしてはそういうことになります(そもそもビジネスでない方は申し訳ありません)。

 

アプリなどは広告収入といった別の方法でマネタイズしているため、『ユーザーを集める≒お金を稼ぐ』となるため良いのですが、特に勉強会はその集客するユーザーがマネタイズに直結するわけではないと思われます。

その結果、お金が生まれないと整備ができず、規模縮小や質の低下がどうしても発生してしまします。

これでは、悪循環に陥ってしまうのが多いのではないでしょうか。

 

『無料』というものは一見参加しやすいのですが、誰も責任を取らなくて良いため、内容のレビューが入っていない質の低い内容や、営業の宣伝が多かったりして、結局時間を無駄にしてしまうことが多いのではないでしょうか。

忙しいビジネスマンであるほど、この点には注意した方が良く、有料でも責任のあるセミナーに参加し、短い時間でゴールから逆算した知識を効率よく習得する方が良いと個人的には思っています。

 

 

 

では、我々がなぜ『無料』でセミナーを開催するのか。

 

 

いえ、我々は『参加無料』のセミナーを開催します。

 

 

機械学習の価値をこれから多くの人に知ってもらうために、キカガクの『キ』である教育事業を推進しているのですが、有料セミナーでは、そもそも機械学習の価値を知っている人しか集まらないと気づきました。

もちろん、価値は知っていて、その中身を知りたいという方への教育は非常に重要で、今後も力を入れていきます。

 

ただ、これでは、『もともと価値を知っている人』というターゲットにしかリーチしません。

 

キカガクをきっかけに『機械学習の価値』に気づき、これから学んでいくというターゲットにもっとリーチしていきたいのです。

キカガク受講生の方はみなさん口を揃えて『この内容でこの授業料はオトクすぎる』と言ってくださいます。

ただし、これは受講後にわかることであり、受講前にその価値をお伝えすることはできません。

そうなると、価値がわからないものに対しては人はお金を払わないものであり、結局受講してもらえず価値もわかっていただけない問題があります。

 

 

そこで、キカガクではこの問題をある方法で解決できないかと提案します。

 

 

 

それが『参加無料』です。

 

 

 

参加が無料であれば、まず『受講する』ことができます。

そして、受講すればその授業内容の価値に気づいてもらえる可能性が高まり、最終的に感じていただいた分の価値を授業料としてお支払いいただければと思います。

 

As Is

『価値がわかっている』→『お金を払う』→『受講する』

 

To Be

『受講する』→『価値がわかる』→『お金を払う』

 

 

もちろん、これまでの教育とはやり方が異なることも承知であり、マネタイズとして安定しないことも承知の上です。

しかし、『受講しない人は価値を理解できない』という本質的な問題を解決することが最重要であるため、リスクを承知でこの方法で挑んでいきます。

 

何かを変えるには、リスクはあたり前。

 

保守的な教育ではなく、攻めの教育を目指します。

 

 

 

 

そういったわけで、こちらが『参加無料』のセミナー第一弾になります。

 

kikagaku.connpass.com

 

満足いただけなければ一円も必要ありませんので、まずお気軽にご参加ください。

 

必ず満足していただける授業をできる自信があります。

 

お待ちしております。

 

 

株式会社キカガク

代表取締役社長 吉崎 亮介

 

 

セミナーの情報はこちら ↓

kikagaku.connpass.com

 

 

会社情報はこちら ↓

www.kikagaku.co.jp

 

東京で機械学習を学ぶための「きっかけ」がここにあります。

会社

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こんばんは。

 

先日参加したセミナーの方に、機械学習関連のセミナーやっていただけるなら、ぜひうちの会場使ってくださいというお話をいただき、早速2月中旬に勉強会を開くことを決定しました。

 

今回も福岡に引き続き、特別に『参加無料』ですので、機械学習を学ぶためのきっかけになると思っています。

 

kikagaku.connpass.com

 

枠数に限りがあるため、お早めにお申し込みいただけると幸いです。

みなさん、こちらのイベントでお会い出来ることを楽しみにしております。

 

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株式会社キカガク

http://www.kikagaku.co.jp

【満員御礼】博多で機械学習セミナーを開催決定

会社

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こんばんは。

年明けに決まった『博多』での機械学習セミナー。

場所は有名なあの企業にお借りしてできることになりました。

 

kikagaku.connpass.com

 

「会場を貸してください!」から始まり、根拠のない「1ヶ月で集客します」を信じていただき、今回の会場をお貸しいただくために知人に色々と動き回っていただきました。

本当に感謝感謝です。

 

年明けに「会場をお貸しできるようになりました!」との一報を頂けたときは渋谷のジュンク堂書店で周りに見えないように少しガッツポーズをしました。

いえ、おそらく周りの人が気づくレベルでガッツポーズをしていました。

 

そして、開催日や時間を決め、あとは私の問題です。

果たして全くのアウェイである九州で集客ができるのだろうか。

集客の方法もわからない。知り合いもほとんどいない。

 

そんなとき、みなさんはどうされるでしょうか。

 

私はこう思っていました。

集まらなければ、じゃんじゃん広告費を使って集めよう。

 

「鳴かぬなら 鳴かせてみせよう ホトトギス

いえ、違います。

これは豊臣秀吉氏が天下統一する際に、『工夫を凝らす』というやり方を比喩した句です。

 

つまり私が考えていた戦略は

「鳴かぬなら 殺してしまえ ホトトギス

で有名な織田信長氏の『力づく』というやり方になります。

 

 

 

そして、2日前、恐る恐る集客を開始しました。

マーケティングに関してまだまだ勉強不足な私は「connpassに掲載する」→「Facebookでつぶやく」→「友人にシェアしてもらう」ぐらいしか戦略を持ち合わせていません。

 

しかし、1日目が終わるやいなや、申込人数「30人」

おぉ!

 

そして、2日目(本日)の時点で、申込み人数「66人」

おぉぉぉ!

 

 

定員は50人。

 

無事、満席になり、まず1つ目標を達成できたことを非常に嬉しく思います。

 

そして、『力づく』作戦にならなくて、お財布が一番喜んでいます。

 

 

 

しかし、現在キャンセル待ちが「16人」。。。

今回ばかりは会場の定員の関係でどうしても枠を増設することが叶いません。

 

しかし、せっかく興味を持っていただけた方に、このままで終わるのは申し訳ない。

 

そこで、東京・京都に引き続き、博多でもキカガクの交流会を開催することを決めました。

 

kikagaku.connpass.com

 

 

こちらで「機械学習に関する質問」や「機械学習を現場で導入するコツ」など私でアドバイスができる点があれば、なんでも質問していただける場とできればと思います。

ぜひ、博多のみなさん、こちらの会でお会い出来ることを楽しみにしています。

【第1回】機械学習・人工知能セミナーを開催しました

会社

(※この記事は2017年2月1日に公開しました)

株式会社キカガクとしては初めての機械学習セミナーを開催し、今回は9名の方にご参加いただきました。

kikagaku.connpass.com

 

休日にも関わらず、ご参加いただき、必死に勉強される姿に講師側も刺激を受ける2日間となりました。

セミナー後には「早く続編を受講したい!」といった非常にありがたい声を多くいただきました。

初級編から一歩進んで各分野への実用例も踏まえた中級編のセミナーも現在準備中ですので、もうしばらくお待ち下さい。

それでは、機械学習セミナーの様子をお楽しみください。

 

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講師と受講者の方々で集合写真を撮影

 

 

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1日目は高校の数学の復習から始まり、最新のディープラーニングまで数式を書きながら学びます。

 

 

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代表のポリシー「数学は書いて覚えるもの」

 

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受講者の方もノートに書いて手を動かしてもらうことで、初心者にとっては難解な機械学習の数式を体に馴染ませていきます。

 

 

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みなさん、非常に真剣に取り組まれていました。

 

 

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機械学習は小さな疑問の積み重ねで挫折してしまうため、適宜質問を受け付けており、いつでも質問できる環境があります。

この距離感だからこそ「理解できる」と感じていただけると思います。

 

 

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キカガクのセミナーでは勉強面だけでなく、受講生の交流機会も大事にしており、受講生の方全員でお昼ごはんを食べます(昼食は弊社で無料でご用意しております)。

機械学習の勉強のつまずきポイントを共有しあったり、お互い励ましあう仲間が増えて嬉しいとの声もいただき、受講生の方に好評の企画です。

 

 

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2日目は機械学習のプログラミングを学びます。

講師がその場で一緒にコーディングしながら進めるため、一行一行理解していくことができます。

 

 

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実習の時間も多く設けており、実践的な課題に挑戦できる時間があります。

 

 

 

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わからない点はいつでも講師に質問でき、講師がマンツーマンでサポートします。

 

 

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最後には難解な数式やプログラミングを頑張った方々を讃え、ささやかながら弊社から本セミナーオリジナルの修了証をお渡ししています。

 

このように、みなさん必死に2日間勉強されていました。

「文系で高校数学が最後でした」「プログラミングは未経験です」という方が参加者の多くを占めるため、その点を心配されている方はご安心ください。

「独学で勉強してみたものの参考書を開いて数式を見た途端諦めてしまった」という方、ぜひこちらのセミナーを受講してみてください。

お待ちしております。

 

↑ 勉強会に関する日程や詳細はこちらから。

株式会社キカガクを設立いたしました。

会社

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みなさん、はじめまして。

私は吉崎 亮介(よしざき りょうすけ)と申します。

 

この度、株式会社キカガクを設立し、その代表取締役社長に就任いたしました。

 

私自身、この株式会社キカガクを設立する前に、株式会社Caratの創業にも参画しており、2社目の立ち上げになります。

そう聞くと、かなり経験があるように聞こえるかもしれませんが、私は現在25歳であり、昨年の3月に京都大学大学院の修士課程を修了し、その後、ソフトウェアテストを行う会社に新卒入社したばかりです。

そのため、新卒1年目で辞め、会社を立ち上げ、そして2社目を立ち上げました。

まだまだビジネスマンとしては、基礎もできていない状態ですので、日々手探りであり、周りの方の協力をたくさん受けながら、ビジネスを展開できているといった状況です。

 

 

1社目の株式会社Caratを立ち上げた際に、なぜ起業するのか?といった問いに関する自分なりの答えをまとめ、かなり反響がありました。

carat-tech.hatenablog.com

 

これは母校である舞鶴高専から同窓会誌への寄稿依頼を受けて書いたものであり、これからの未来明るい後輩に刺激を受けてもらえればと、少し棘を残したままの文章や内容となっています。

 

 

では、2社目をなぜ立ち上げたのでしょうか。

前回は起業することを連々と書いておりましたが、2社目を立ち上げる必要はないはずと思われる方も多いと思いますし、私自身もそう思います。

 

今回に関しては、会社の中の事業方針です。

 

株式会社Caratとして作っていきたいプロダクトと、私自身が個人的にやっていた機械学習の教育事業を1つの会社としてやっていることを説明しているうちに、「結局、Caratって何の会社だっけ?」という状態になっているように感じました。

そのため、「株式会社CaratはC向けのプロダクト制作」に専念し、「株式会社キカガクはB向けの機械学習人工知能の教育事業やプロダクト制作」に専念することに決めました。

お互い、すみ分けがはっきりするとやるべきことが明確に決まったり、また、他の人に説明する際に自分自身で納得した答えで話すことができるようになりました。

いまでもCaratの2人とは一緒にシェアルームをしており、日々、お互いのビジネスに関してたくさん議論しあったりして、良い刺激を常に受けあっています。

 

 

それでは、「キカガク」として何をしていくかをお話します。

まず、「機械学習」という技術にこだわっていきます。

本来「機械学習」とは「手段」であって目的ではありません。

しかし、Web業界や製造業をはじめとし、様々な業界で役に立つ技術であることは間違いありません。

そのため、この「機械学習」の 導入 を本気で考える会社があっても良いのではと思っています。

この「導入」という言葉を非常に大事にしています。

機械学習は数学を勉強しただけでも使えない、プログラミングができるだけでも使えない。

なぜなら、ビジネスはトップダウンで進んでいくものであり、現場のエンジニアに作る能力があったとしても、ビジネスサイドの人間が価値を正しく定義できていなければ、結局使えるものが生まれないためです。

 

そこで、キカガクでは、それぞれの頭文字を取って、ビジネスにおける機械学習PDCAサイクルを包括できる事業を推進していこうと決めました。

 

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キ:教育(Plan)

カ:課題設定(Do)

ガ:学習モデル構築(Check)

ク:組み込み(Action)

 

まず知識がないと何ができるか把握できないため、一番最初にやるべきは「教育」。

そして、得た知識を元に機械学習を使って何をすると企業価値の貢献に繋げられるかを考える「課題設定」。

課題を決めると観測するデータを決めることができ、そのデータに関して解析を行うための「学習モデル構築」。

そして、解析にとどまらず、最終的なプロダクトにそのモデルを「組み込み」。

 

この流れができて初めて「機械学習」を現場で導入することができるのではないでしょうか。

 

キカガクでは、この現場への 導入 を真剣に考え、それを支援していけるような事業を展開していきます。

 

www.kikagaku.co.jp

 

 

みなさん、応援をどうぞよろしくお願いいたします。

 

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